いきなり「離婚したい」と告げられた!どうすればいい?
白ゆり総合法律事務所弁護士の竹内小百合です。
今回は、よく聞くこのフレーズについて考えてみたいと思います。
まずは、自分がどうしたいのかによって、全く話が変わってきます。
そのため、いったん落ち着いて
自分が離婚したいのか、離婚したくないのかを考える
必要があります。
ただ、いきなり「離婚したい」なんて言われて落ち着けるかと思われる方も多いでしょう。
自分の考えを整理するのに法律相談を利用するのも、一つの手段だと思います。
離婚したいのか、離婚したくないのか、自分の考えが整理できないのに法律相談に行っても無駄なのではないかと思われる方も一定数いらっしゃいます。
そのため、一人で抱え込んでいる間に、相手がどんどん決意を固めて、結局、離婚一択という状況になってしまってから、離婚したくないと相談に来られる方もいらっしゃいます。
少しでも自分の意向を相手に伝えたいと考えるのであれば、早めの対処が必要です。
弁護士竹内小百合は、夫婦カウンセラーの資格も取得しておりますので、カウンセリングの手法を取り入れた対応もできます。
相手から「離婚したい」と告げられた!という究極的な状況ではなくても、
自分の中でもやもやして「離婚したいかどうか迷っている」という方は、ご相談いただき、一度お考えを整理していただければと思います。
「離婚したくない場合にどうすればいいか」「離婚したい場合にどうすればいいか」という具体的な話については、また別の記事で書きたいと思います。